勝利はそこにある!

Maria
January 14, 2006

-嫉妬から解放されたテスティモニー

「フィースト2006 ママの理解と励ましのメッセージ」からの抜粋

マリアFD/MM/FM 3571a 10/05

フィースト2006デボーショナル

  1.もしあなたが、長い間何らかの激しい戦いを戦ってきて、その戦いによって弱められ、霊的にも肉的にも消耗し、落胆しており、すべて試したけれど何も助けにならず、もう一歩も前に進めないように感じているなら、このテスティモニーは励ましになると思います。

  2.これは、フィーストの談話から取り出したテスティモニーです。フィーストの談話はとても長かったので、皆さんを気の毒に思って少し減らしたのです。というわけで、皆さんがフィーストの間、ずっと座って長い談話を聞かなくてもよいように、その談話から幾つかの部分を取り出して、それをフィーストの後に分け合えるようにしました。

  3.これは嫉妬からの解放のテスティモニーで、私が色々と挙げたその他のテストや試練と一緒に言おうと思っていたものの一つです。この嫉妬からの解放のテスティモニーを分け合うことによって、嫉妬の試練を通っている人を慰めたいと思っていたのです。

  4.けれども、少し枠を広げて、たとえあなたに嫉妬の問題がなくても、このテスティモニーをあなたの自身の人生の他の面や他の戦いにも当てはめるようにしてほしいと言いたかったのです。すべてを試し何もうまくいかないように思えても、しがみつき、イエスに忠実であり、戦い続けるなら、いつか主は奇跡を起こして下さるのですから。鍵を呼び求めるなら、それは主の約束です。たとえ何があっても、どのような状況であっても主はあなたを解放して下さいます。

  5.この鍵の約束を知っているかどうか知りませんが、私のお気に入りです。「賛美の鍵は、地上のどんな状況にももみ消されたり打ち負かされたりしない。あなたが鍵に呼ばわるなら、すべての戦いに勝つ。」

  6.しばらく前、私はこの鍵を覚え、暗記しようとしていました。前に一度暗記したのですが、忘れてしまったのです。そこで復習して、もう一度覚えようとしていたのでした。皆さんもきっと、そういった経験があるでしょう。私たちは皆、人間ですから!

  7.というわけで、よく覚えていることができるようにちょっとしたメロディーを付けてみることにしました。それは、私にとって少し難しかったです。けれども、何とか私にとって覚えやすいメロディーが浮かびました。ここで、皆さんに歌ってみたいと思います。けれども、これがこの鍵の約束のためのファミリーの正式なメロディーというわけではありません。ファミリーのミュージシャンたちが、素敵な鍵の約束の歌を幾つか作ってくれるよう望んでいます。少し前に、鍵の約束にメロディーをつけてくれるよう彼らにお願いしました。暗記する素晴らしい方法だと思うからです。ちょっとした覚えやすいメロディーをつけてもらうのです。子供たちだけでなく、私たち大人にとっても他の方法でするよりずっと良く暗記できるでしょう。

  8.というわけで、歌を歌います。ところで、メロディーに合わせるため、ここそこで言葉を変えました。構わないかしら。主は、基本的には同じ意味なので構わないと言われました。皆さんにとってもっと覚えるのが簡単で、意味も同じなら、何らかの理由で言葉を少し変えても主は気になさりません。主はあなたに暗記して、使ってほしいのです。そして、あなたがどのように言おうと主は喜んで下さるでしょう。

(ママが歌う:)

賛美の鍵は、地上のどんな状況にも

もみ消されたり打ち負かされたりしない。

あなたが鍵に呼ばわるなら、

すべての戦いに勝つ。

賛美の鍵は、地上のどんな状況にも

もみ消されたり打ち負かされたりしない。

あなたが鍵に呼ばわるなら、

すべての戦いに勝つ。

  9.これが、私が作った歌です。ちょっと早口言葉みたいで、少し歌いづらいですね。でも、私には助けになります。

  10.だから、たとえどんなに難しそうでも、どんなに時間がかかっても暗記し続け、あきらめてはいけません。さじを投げて、「もう降参です。私にはできません。悪魔の勝ちです」と言ってはだめです。さて、あなたが続けている限り、またイエスを信頼し、最後にはイエスが自分を勝利に導いて下さると信じている限り、悪魔が勝つことはありません。

  11.とにかく、これは素晴らしいテスティモニーです。それで、ここで皆さんに分け合いたいと思ったのです。御国の鍵の力は、・・・悪鬼があなたに投げかけるどんな・・・よりも大いなるものである。[録音ミスがありましたが、ママが引用した鍵の約束は「御国の鍵の力は、嫉妬の悪鬼が投げかけるどんなものよりも大いなるものである」です。] 戦いがどんなに熾烈(しれつ)でも、イエスを通して、あなたには克服する力があります。そして、戦い続け、進み続け、委ね続けるなら、克服するでしょう。というわけで、テスティモニーを紹介しましょう。

  12.しばらく前に、親愛なる女性メンバーの一人が嫉妬から解放されたテスティモニーを送ってくれました。主は、それを皆さんに分かち合うよう、私の心に語られたのです。この女性はありとあらゆる手段を試し、何ヶ月も戦ってきました。それはある女性がホームにやってきて、彼女の夫がこの女性に関心を示したことから始まりました。彼女はこう書いています:

  13.そうして、私はひどい苦痛を感じるようになりました。ばかげた話ですが、とても現実的だったのです。これに匹敵する悲しみは、長男が主の元に行った時ぐらいです。耐えられないほどで、どうしたらいいのか全くわかりませんでした。私はただ鍵にすがるだけでした。

  14.私は自分の部屋に行って、鍵を呼ばわりました。この苦痛を和らげるものは何もないように思えました。というわけで、私は夫を突き放すようになりました。もう苦しみたくなかったからです。夫はどうして私が冷たい態度を取るのか、理解できませんでした。勝利を取らなくてはならないとわかっていたのですが、できませんでした。レター「黄金の勝利」や、ミスティーのテスティモニーを読もうとしました。でも、心の底では勝利を望んでいたのに、自分には十分な愛や恵みはないと決めてしまったのです。

  15.私が冷たい態度を取っていたため、夫はひどく落胆してしまいました。私は主に心からゆるしを求め、もう一度チャンスを与えて下さるよう祈りました。というわけで、私は夫に祈りを求め、この耐え難い苦しみについて説明したのでした。

  16.すると、不思議な事が起こりました。私たちが祈った後、夫の姿がイエスに変わっていくのが実際に見えたのでした。まるで、イエスが「見てごらん! わたしだよ! 今までずっとここにいたんだよ!」とささやいているかのようでした。映画「ゴースト」で、死んだ男性がガールフレンドにハグしようと、ウーピィー・ゴールドバーグの体を借りて姿を現したように。あるいは、マグダラのマリアが庭師だと思ったのが、実はイエスだったように。実際に主が見えたのでした。

  17.それは、私が今まで見たり経験したりしたこととはまるで違っていました。夫には何の関わりもないようでした。実際、何が起こっているかも知らなかったのです。主が夫の体を使って、ご自身を現されたのでした。私は長年ファミリーにいて、主の霊が他の人に現れるのを何度か見てきましたが、このような事は初めてでした。

  18.それまで、私はイエスを愛する啓示を信仰によって受け入れていました。信仰によって、愛の言葉を言わなければなりませんでした。マタイ25章で、主は、兄弟の中で最も小さな者にしたことは主にしたのと同じだと語られています。私は、この言葉をいつも信仰によって受け止めていました。天国にいったあかつきにはすべてを見るようになるのだろうと思っていましたが、地上にいる間に何かを見るとは思っていませんでした。ところが、今、まるで、主がご自身という贈り物を与えておられるかのようでした。

  19.何と言えばいいのでしょう。ある意味で、私たちは皆、それを経験しています。私たちがハグし、愛し、触れることができる人は誰でもイエスなのです。私は前々から、「見よ、わたしはいつもあなたがたと共にいる」と「わたしは決してあなたを離れず、あなたを棄てない」という節が大好きでした。そして、主がいつもそばにおられるのを知っています。けれども、今、イエスは文字通り、夫の体でご自分の姿を現されたのです。夫に主の姿を見ることで、私のすべてが変わりました。まるで、私が払ったすべての犠牲、味わったすべての苦しみに対して主が報いておられるかのようでした。あまりにも大きな報酬で、自分はそれに値しないと感じましたが、与えられたのです。同時に、主は私たち全員に対してもそのようであられるのです。

  20.マリアが主のよみがえられた後の姿を見た時のように、主は私の目を開かれました。霊と肉が融合したかのようです。それ以外、なんと説明してよいかわかりません。私の人生と夫婦関係が新たにされたのです。私たちは、25年間の素晴らしい夫婦関係を歩んできました。そして、これ以上、良くなるとは思っていませんでした。けれども、主は何倍にも増して下さったのです。すべてが変わりました。私は完全に新たにされ、主との新婚生活を送っています。夫と私はベッドに横たわって、テープ「イエスより愛をこめて」を聞くのですが、今ではこの言葉は現実のものとなりました。「信仰によって」ではなく、実感しているのです!

  21.性生活において、私は今まで自分から積極的になることはありませんでしたが、今では20歳の時よりも情熱や愛や体力があるのです。前は、男性についてや、常にセックスをしたがるその気持ちを十分理解できませんでした。だから、グランパがセックスについて語っている多くのレターについて、私はいつも「ああ、グランパはそういう性格だから」と思っていました。けれども、今では私自身が同じように感じ、考えているのです。

  22.今、私は夫を分け合い、与えたいと思っています。与えることで、私たちの関係は何倍にも強くなるという揺るがぬ確信があるからです。恐れはすべて消え去りました。主ご自身がよしとされない限り、何ものも私たちを分かつものはないと知ったのです。それは、主を分け合ったからといって、主を失うことがないのと同じです。何倍にもなって戻ってくるのです。驚くべきことです!

  23.まるで、ゲッセマネの園から十字架につき、地獄に行って、よみがえったかのようです。最初の3つの過程は何度か経験しましたが、最後の過程に至るほどではなかったようです。皆と同じように多くの戦いを経験し、多くの勝利を経験しました。けれども今では、私自身やメンバーの誰かが非常につらい苦痛や犠牲を経験したり、さらには殉教したらどうなるかがわかります。

  24.ある人にとっては、私が経験したことは「たいしたことはなく」、「それがどうしたの?」と思うかもしれません。私自身、どうしてこれがそんなにも耐え難い苦痛になったのかわかりません。それほどおおごとではなかった時もあったからです。けれども、主は非常に特別な方法で、追いつめられた状態にあった私のそばにおられました。それは、私に全く新しい物の見方を与えたのです。

  25.とにかく、普段通りの生活に戻り、夫はいつもの夫になりました。それからしばらく経った後のフェローシップの時、再び激しい嫉妬の戦いに襲われたのです。それほどひどい戦いではありませんでしたが、私は祈り、鍵を呼ばわり、前のように奇跡を起こして下さいと主に求め続けました。けれども、何も起こりませんでした。私は謙遜になって、自分が通っている戦いを告白し、祈りを求めなくてはなりませんでした。すると、主は即座に勝利を与えられたのです。主は、私たちがどれだけのものに耐えられ、何を必要としているのか、また他の人たちは何を必要としているのかを正確にご存じなのでしょう。時には、他の人たちが私たちの告白を聞いて、私たちにも問題があるのを知るのは良いことだからです。

  26.後で、主はこう言われました。「そうだ、わたしは、わが子らのために奇跡を行う時もある。特に、今の時代においては、もっともっと奇跡を見せたい。驚いてはならない。わたしはあなたがた一人一人を心から愛しており、すぐそばにいるからだ。たとえ何が起こっても、わたしの近くに留まるようにしなさい。そして、そうだ。わたしは世の終わりまでいつもあなたと共にいる。」

  27.素晴らしいですね? イエスよ、感謝します! 最高の恋人であるあなたをほめたたえます。たとえどんな状況や事態でも、それがどんなに大変であり、困難であっても、あるいはどんなに長く続こうと、あなたは私たちを必ず助け出して下さいます。

  28.そして、ファミリーの皆さん、親愛なるメイトであり仲間であるこの女性が鍵を呼び求め、GNを読み、きっとじっくり勉強し、変わりたいという切実な願いを持っていたものの、何も起こらなかったことに気づきましたか? 彼女はあきらめて、神は彼女の祈りに耳を貸さず、彼女の状態はひどく悪く、主は答えられないと考えることもできました。もう嫉妬と戦わず、あきらめる決断をすることもできたのです。

  29.悪魔はきっと、こう告げていたことでしょう。「状況は決して変わらないし、勝利のために戦うなんて難しすぎる。ただあきらめる方がずっと簡単じゃないか。それにあなたは、分け合い、与え、委ねるよう要求されるべきではない。彼はあなたの夫だろう? どうして夫を誰か他の人に分け合うためにこんな試練を通らなくてはならないんだ? 不公平じゃないか!」と。

  30.けれども、彼女がどうしたかは皆さんご存じでしょう。彼女はあの年老いた悪魔に反撃したのです! 悪魔の言葉は外れていて、嘘つきで、悪魔の言うことなど聞かないと言ったのです。彼女は神の方法で行おうとしたのです。そして、再び祈りを求めました。

  31.わかりますか、そこが大切なのです!最初うまくいかなくても、うまくいくまで試み続けなければなりません! ウィストン・チャーチルが言ったように、「絶対に、絶対に、絶対にあきらめるな!」です。悪魔に決して降参してはいけません! 事態がいかに悪く思えても、どれほど敗北感を味わっていても、状況が不可能なように思えても、神が祈りに答えてくれず、状況は決して変わらないように思えても、試み続けなさい!祈り、イエスに耳を傾け、信仰を与える御言葉を読み続けましょう。すると、思いもよらない時に、かろうじてしがみついてはいても成果が全くないその時に、主は奇跡を行って下さるでしょう!

  32.その時に奇跡のきっかけになったものや、どうしてそれが以前には起こらなかったのか、どうしてこれが後ではなくて今起こったのかは、わからないかもしれません。どうして、その時に起こったのでしょう? 理由はわからないかもしれませんが、奇跡は起こります。そして、夫である主がして下さった事を見て、あなたは胸を躍らせるでしょう!

  33.あなたは、この愛する姉妹が受けたような「訪問」や、不思議な現象を見ることはないかもしれません。けれども、同じだけ超自然的なものになるでしょう。それはあなたが必要としていたチェンジだからです。そしてあなたは、それが自分から出たものではなく、イエスと鍵の奇跡的な力によるものだとわかるでしょう。

  34.もしかしたら、あなたの経験はこの姉妹が話していた「静かな」勝利になるかもしれません。そして、彼女と同じように、あなたも将来、試練を経験するかもしれません。けれども、いったん素晴らしい確かな勝利を手にするなら、再び勝利を得られるだろうかと考えたり、心配したりする必要はありません。神があなたの人生でそれほど大きなことをされるなら、もちろん必要なら何度でもそうされるでしょう。あなたはただ屈せずにあきらめなければよいのです。

  35.フィーストの間、私が何度もこの主題について話していることに気づきましたか? フィーストの談話を録音している時には気づきませんでしたが、後で聞き返してみた時に、私が語ったそれぞれの戦いや試練に対する励ましは条件付きであることがわかったのです。これらの条件が何だったか覚えていますか? それが条件だとははっきり言わなかったと思いますが、そういうことなのです。

  36.ほとんどの場合、煙の臭いさえつけずに戦いに勝ち、前よりも強くなり、将来を乗り切る力が増すという保証は、あなたがしがみついたかどうか、試み続けたかどうか、進み続け、あきらめないかどうかにかかっていたのです。

  37.勝者になるための条件はこれです:信仰を持ち続けること。御言葉によって信仰を養い続けること。耐え忍ぶこと。賛美し続け、それを忘れないこと。賛美は敵の攻撃に対する強力な武器だからです。

  38.最後に、主が特別に皆さんのために与えられた節を紹介したいと思います。「最後まで耐え忍ぶ者は救われる」です。そして、先日大きな戦いを通っていたメンバーの一人に主が語られたように、「ただ、しがみつきなさい」と告げたいです。これは、私が皆さんに与えられる最善の助言の一つです。忍耐の鍵を呼び求め、「ただ、しがみつく」のです!

  39.愛しています。あなたがたとえ何度失敗し、倒れても、ただ立ち上がってもう一度やってみるなら、私もピーターも決してあなたに失望したりしません。私たちを元気づけるメッセージを送りたいと思うなら、ただ、「ママ、今、立ち上がっているところです!」と言うだけで十分です。それだけで言わんとしていることがわかりますから。そして、私たちはあなたのために心から祈り、そして心から誇りに思うでしょう。

  40.ここに、要求すると良い鍵の約束を挙げましょう:

  41.「たとえどんなに遠くまで、あるいはどんなにどん底まで落ちたとしても、鍵の力が及ばない状況や人はない! あなたがただ立ち上がって、進み続けるなら。」

  42.最後の部分「あなたがただ立ち上がって、進み続けるなら」は、私が付け加えました。これも良い約束です:

  43.「忍耐の鍵は、あきらめたい時に進み続けるのを助ける。」

  44.だから、鍵を呼び求めるのも忘れないように!

  45.「問題がある時、歌い、叫び、わたしを賛美し、超越の鍵を要求しなさい。あなたは賛美の力を使って抵抗し、無敵の力によって好戦的に戦っているので、悪魔は逃げ去るしかない!」

  46.「賛美と鍵を呼ばわるという、パワフルでダイナミックな手段を使いなさい。悪魔はそれが大嫌いであり、それに耐えられない。そして、あなたは力強い奇跡を見るだろう!」

  47.鍵の約束を読み始めると、止まらないほどです。どれもこれも素晴らしく、その一つ一つがパワフルで力強く、皆さんが利用するためにあるのですから。どんな状況のためにも鍵があります。だから、鍵を呼び求めるのを忘れないで下さい。

  48.「悪鬼を打ち負かす賛美の鍵は負けることなく、あなたのために戦い、戦闘に勝つ!」

  49.「賛美の鍵の力を解き放つ時、それらはどのような状況にもかかわらず、あなたが超越するのを助ける。」

  50.すごい約束ですね!

  51.「絶望のどん底にいる時、真っ暗な闇の中にいる時、深い挫折に陥った時でも、救いはある。御国の鍵の力を要求し、わが名やわが憐れみ、わが助けを呼ばわり、わたしを待ち続けなさい。そうすれば、わたしはあなたの心を強める。あなたは起き上がって、歩くだろう。そして、立ち上がって、進み続けるだろう!」

  52.最後の一行は私が付け加えました。同じ意味ですが、私たちはこのことを話してきたのです。そして、皆さんに「立ち上がって、進み続ける」のを覚えてほしかったのです!

  53.「鍵はあなたの霊に意志と決意と力の深い貯水池を作る。そして、それらはたとえ戦いがどんなに厳しくても、どんなに長く続こうとも、勝利を目指して進む力を与える。」

  54.「あなたが道に迷っている時、わたしはあたりを見せてあげよう。落胆している時には希望を与えよう。倒れる寸前の時には、わたしが立ち上がらせてあげよう。絶望に囲まれている時には、わたしがビジョンを取り戻してあげよう。すべてが失われてしまったように思える時、わたしは勝利をもたらす。すべて、御国の鍵の力によって!」

  55.ハレルヤ! 鍵の小冊子を手にしているので、いつまでも読み続けられるぐらいです。素晴らしい約束ばかりです! そして、あなたが読む約束、また要求する約束はすべて、あなたの霊をますます強めていきます。だから、鍵の約束をしっかり心に抱きましょう。全部暗記できなくても、つまりいくらかは暗記しているべきですが、全部できなくても、繰り返し読み、要求するのです。それ自体、あなたにとって勝利となるでしょう。これらの鍵をしっかり握っている限り、あなたは勝利を手にします。そして、主がすべての約束を果たして下さるとわかるのです。

  56.ああ、また良いのがあったわ! 本当にやめられません!

  57.「あなたが進歩を遂げたいどんな面のためにも、チェンジの鍵を呼び求めなさい。敵が攻撃し、その面で勝利を得ていないと言うなら、ただ、『嘘つきめ。そんなはずはない。私は鍵を要求したのだから!』と言えばよい。」

  58.というわけで、この鍵の約束で終わりにします。けれども、皆さんはずっと読み続けることができます。私たちには何千もの鍵の約束があります。そして、自分の状況にあった具体的な約束が必要で、ぴったりと合うものがないと思うなら、イエスに尋ねることができます。そうすれば、主はあなたのために約束を創って下さるでしょう。そして、それは他のものと同じぐらい効果があります。もちろん、約束は全部とても力強く、すべて皆さんのためであり、自分のものとして要求することができます。けれども、皆さんが望むなら主は喜んでもっと与えて下さるでしょう。そして、それはあなた自身の経路から受け取ったものなので、もっと親しみがわくかもしれません。だから、どうぞ主に尋ねて下さい。主は喜んで与えて下さるでしょう。鍵の約束が増えてもっと約束を要求すればするほど、もっと良いのです。

  59.それでは、この辺で終わりにしましょう。バイバイ。